世界が注目する日本のデジタルプリントファブリック

DEAR FACTORIES

Oct.29.2015

Share :

石川県能美市に拠点を置く小松精練に到着すると、真っ先に案内されたのは、見晴らしの良いガラス張りの部屋。

「まず、この風景をご覧になってください。」

眼前には日差しを受けて輝く日本海が広がります。振り返れば、田園の向こうに雪を頂く白山連峰が…。
「この自然豊かな環境こそが、小松精練のものづくりの原点です」と胸を張る中山大輔常務。
「水質は染色の質を左右する要素。ここでは白山の雪解け水を地下から汲み上げているんですよ」

1670万色の豊富なカラーがプリントの限界を超える

画期的なデジタルプリントファブリック「モナリザ」。

1670万色に及ぶ色数と、それをコントロールする高度な技術により、これまでにない鮮明度とカラーバリエーションを実現。
独創的なアイデアから生まれる技術は、国内外のトップブランドから支持を得ていて、海外の見本市での受賞歴も多数。
合成繊維を中心とする染色加工において、世界最高クラスの技術を持っています。

ナイロン生地の質感がトロンプルイユな遊び心

ファーやニット柄、温かみのあるウーリーなチェックなど、スポーティーなダウンアイテムに
遊び心あるプリントがラインナップされています。
ダウン向けの薄いナイロン生地はインクが滲みやすく、繊細な表現のためには細かい処理加工が欠かせません。
1943年の創業以来、最新のテクノロジーを常に追求し、感性を融合させた技術があるからこそ実現したデジタルプリント。
世界が注目する、どこにもないデジタルプリントは真冬のさまざまなシーンで、小粋な洒落っ気を演出します。

Share :